スポンサーサイト
--/--/--(--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この記事のURL | スポンサー広告 | ▲ top
「ヘルタースケルター」
2012/08/05(Sun)
「ヘルタースケルター」を観てきた。
もう、蜷川実花に、サブカル界で重要なコミック作品の映画化を任せるのは止めたらどうか。
前作の「さくらん」も、本作も、原作コミックのファンなので、期待と不安を持って観たのだが、
はっきり言おう、ビジュアルのセンスはあっても主演女優の演技を引き出す監督術は持ち合わせ
ていない。演技指導もできていない。蜷川実花は美術監督くらいにしといたほうがいい。
でもビジュアルにこだわる割には、作品の要である、りりこの整形が崩れた時のアザの造形が
えらい適当。特殊メイクでもっと演出できただろう。
演出と脚本もダサい。意味の無い長尺の多様が多く冗長。ダレ場多い。
救いは脇を固める桃井かおり、寺島しのぶ、新井浩文の3人がハマってたこと。沢尻エリカが
体当たり演技だなんだとテレビで騒いでいたが、一番えげつない体当たり演技をさせられてたのは
寺島しのぶである。なんか苦労が報われない気がするが。
そしてエリカ様。どうなんでしょう。もうちょっと何とかなったんちゃうかなあと残念。
乳首出してる割には鳥肌立ってたし。演技もパッチギのときはもっと良かった気がするんだけど。
みんな文句つけなかったんじゃないのかなという気がする。
セックスシーンも物足りなかった。これだけ性に関するものが溢れてるのに、ただ単に
「映画で沢尻エリカがセックスしてる」だけではもう、誰も驚かないのである。
だからこそ演技、演出が必要なのだけど、迫ってくるものは希薄だった。

あーあ。もう手に入らないとっておきの食材を、たまたま家に来た自称腕利きシェフの女に
変な創作料理にされ、素材の味を生かしていない上にあまりうまくなかった時のような
がっかり感です。岡崎京子の新作、出ないかな。無理なのかな。

(岡崎京子は96年に轢き逃げ事故に逢い、以来ずっとリハビリ生活を余儀なくされている)

スポンサーサイト
この記事のURL | 映画 | CM(2) | TB(0) | ▲ top
「おおかみこどもの雨と雪」
2012/07/23(Mon)
「おおかみこどもの雨と雪」を観てきました。

なんというか、おもしろかった、というよりか、
すごい体験をしたな、という感じで帰ってきました。
アニメを見た、というより、今まで全く経験のない
体験をした、といったほうが近いように思います。
まず絵作りがすごい。アニメーションとCGの組み合わせ方とか、はたまた
影絵のような陰影のエッジの効いた星空のの表現とか。デジタルと
手書きの融合が、こんな見とれる絵になるなんて。2012年まで
生きててよかったなあとすら思いました。

テーマも家族、子育て、自然、子供の成長そして・・・と
実に多彩で飽きさせない。いろんなテーマを内包した
一つの大きな『寓話』になってます。
勧善懲悪とか、絆とか、会いたいとか会えないとか泣けるとか笑えるとか、
そんな脊髄反応レベルではなく、いろんな思いで胸がいっぱいになる、
そんな映画です。これだけ日本人のメンタリティを多角的に
描いた作品は珍しいと思う。

まあ人によって、ザッピング的で収集がついてないじゃないかとか、
評価は違うと思いますが、間違いなく今年の賞は総ナメすると思います。
という事でこれはぜひ観に行ってください。お勧めです。


この記事のURL | 映画 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
レビュー「ステキな金縛り」
2011/10/31(Mon)
「ステキな金縛り」を劇場で見てきた。三谷幸喜作品を劇場で観るのは初めて。

これから観る方も居られると思うので、ネタバレ的な内容は控えますが、私自身は
かなり楽しめました。結果として薄っぺらい映画はごまんとあるけど、はなから
軽さを狙って、狙い通り軽いと言いますか。変に泣かせようとか、感動させようも
無かったし。ちゃんと人間同士の会話でストーリーが進行するところは、さすが
舞台出身、最近の映画だともう、アングルとかカット割とか特殊効果とか、もう
CGでなんでもありで、観ているほうは少々食傷気味なんだが、今回は、このオー
ソドックスさが却って安心して楽しめた。ギャグもすごくベタなんだけど、会話と
編集のテンポ、要は「もって行き方」で笑いを取れてる。(実際、劇場内大爆笑)
この辺も舞台で鍛えた肌感覚でやれてると思う。自分も落研にいたから多少経験は
あるけど、笑いが取れる「間」とか「空気」は、経験積まないと生理的につかめない
のである。

ってこうやって書くと、マーケティングとかCGだとか、食べ物で言えば化学調味
料は必要最低限にして、素材の味を十分に引き出したほうがおいしい、みたいな
お手本のような作品だと思います。

ただ、いかんせん物足りないと言えば、この監督さんには、軽い中に人の業をさらっと
えぐるようなつっこみがもう少し欲しい。ドタバタの中に人生の機微を瞬かせる
ことができるようになったら、もう怖いものなしでしょう。

個人的には脇役の生瀬勝久、TKO木下の使い方がもったいなく思えた。
あと小道具で「スミス都へ行く」と「素晴らしき哉、人生!」が出てくるのにも感涙。
あとねー、それから、それから、といくらでも出てくるんで、あとは劇場で・・・
ごちゃごちゃ言ったけど、この秋一押しのウェルメイドムービーです。

この記事のURL | 映画 | CM(2) | TB(0) | ▲ top
インプットリスト
2010/05/09(Sun)
ずいぶん長いこと書いてないので大分忘れてるけど、思い出せるだけ。



「夜の大捜査線」

67年アメリカ。キング牧師の公民権運動で、黒人の権利が
確立されているとはいえ、いまだ偏見が根強かったアメリカ南部での
黒人刑事と、現地の白人警察官との葛藤。シドニー・ポワチエかっこよ過ぎ。
アメリカ近代を知る上でも見るべき。


「男と女」

むかし大学の映画サークルが上映会やってたのを覚えてる。
正直これはきつかった。フランス人はよう分からん。


「瀬戸内少年野球団」

84年日本。公開当時テレビで見た記憶があるけど、こんなに
すばらしい映画だとは知らなかった。子どものとき、適当に見ただけの
人はぜひ再見をおすすめします。夏目雅子に萌え萌え。チンピラ役の
紳助、最高。


「肉弾」

68年日本。戦中派の戦争風刺?映画。当時としてはかなりブラックな
仕立てだったんだろう。


「心中天網島」


69年日本。ご存知、近松門左衛門の人形浄瑠璃を中村吉右衛門、岩下
志麻で実写化。音楽は武満徹。
邦画の最高傑作のひとつ、と讃えられるだけあって、とにかく映像のキレ、
演出、スタイリッシュな造形、そして演技、どれをとってもゲージツ的
で、ああ見てよかったとは思うのだが、いかんせん大阪弁の方言指導が
甘くて、上方落語の落研出身者としてはそれが気になって仕方がなかった。
でもこれは一度は観ておくべき映画だと思います。


 「死にとうない、死にとうない
  いっしょになりたいだけや」 -小春(岩下志麻)


「ディア・ドクター」

09年日本。「ゆれる」で俄然注目株の西川美和監督作。
この監督は人間の業の深さみたいなものを、無理やり観客に
見せ付けるのがほんとにうまい。(ちょっとコーエン兄弟ぽいかな)
そして善悪の判断を簡単に物語上でつけてしまわず、観客の主観に
委ねてしまう部分が、映画としていい余韻を生んでるように思う。
必見。


「マイ・ライフ」

93年アメリカ。末期ガンを宣告された男が、まだ小さい我が子のために
ビデオメッセージを撮り続ける・・・
思ったほど感動も泣きもしなかった。もし自分がそんなことになっても、
うちの嫁はんや子たちは自分で生きていけるような気がするし、
さっさと身辺整理をし、最後にハードディスク内のエロ動画を全部消去して
ホスピスに入ると思います。そしてブログをホスピスネタで更新する。


「愛のむきだし」

08年日本。園子温監督作。ラストシーンにはぐっと来たが、全体的に
セットや演出、編集がテレビドラマかVシネレベルなのが残念。
監督にもっと予算を!


「ダイナマイト関西2006」

バッファロー吾郎木村の、変にストイックなお笑いの突き詰め方が好きです。
芸人がまじめにお笑いを追求しているというだけで、なぜにこんなにも
清清しいのか。ネタ的にはやはり、笑い飯西田が好きです。


「緋牡丹博徒 お龍参上」

70年日本。全共闘世代の女神様だったという藤純子主演。
昔の日本女性の語り口や所作は本当に美しい。それが堅気の人間でなくても。


「ブリット」

68年米。主演のスティーブ・マックイーンがとにかくかっこいい。
本人自身が車キチガイで、カースタントも自分でやってるそうだ。
前も書いたけど、この頃の、CGなんか一切ない、ガチのカースタントは
ホントみてて興奮する。「フレンチ・コネクション」とか。


「レスラー」

08年米。ミッキー・ローク主演。
もっと早く観るべきだった!!もう、この映画は一生大事にしたい。
レンタルして2回見た。そして2回泣いた。
かつて一世を風靡したレスラーが老いぼれ、家族ともうまくいかず、
薬物で何とか体を動かしながらドサ周りの日々。それでも彼はリングから
離れられない。そして復活の試合でのマイクパフォーマンス!
(これはぜひ本編で自分で見てほしい)
抑制されたドキュメンタリータッチの演出も余計に感動を誘う。
人気絶頂だった頃の彼を使ったファミコン風8ビットゲーム機とか
細かい演出も泣かせる。必見。
やっぱりひとつのものを追っかけてる人って感動を呼ぶのよね・・・
なぜか桂米朝の師匠の名言を思い出す。

 「芸人は,米一粒,釘一本もよう作らんくせに,
  酒が良いの悪いのと言うて,好きな芸をやって
  一生を送るもんやさかいに,むさぼってはいかん。
  ねうちは世間がきめてくれる。ただ一生懸命に芸を
  みがく以外に,世間へのお返しの途はない。
  また,芸人になった以上,末路哀れは覚悟の前やで」

                  (桂米団治)

 
 


「プレシャス」

09年米。日比谷シャンテにてロードショーを観た。

貧困、生活保護、人種差別、近親相姦、障害、病気、家庭内暴力。
これだけの要素をぶち込んでおいて、見終わった後なぜか爽快
なのは何故?やっぱ主人公のエネルギーとか生命力のお陰かな。
まだやってるはずなので、ぜひ劇場で!




「ボーイズ・オン・ザ・ラン」

09年日本。テアトル新宿にて。

かっこ悪い青春を送った人、なんだかうまくいかない人。
それってほとんど皆思い当たる事なんじゃねえのか?
だからこそこの映画は受け入れられたのだろう。
主人公になんの幸せも訪れない結末に、却って映画の良心を感じる。良作。



主題歌のPVがまたすごいことになってます。
切腹さん、貼っときましたぜ。



この映画を観て、原作者のコミックを全部読んだが、全て面白い。
特に今連載中の「アイアムアヒーロー」絶対読むべき。
1巻ラストにはホント、おしっこ3滴くらい出ました。


「網走番外地」

65年日本。高倉健主演。高倉健的な日本人男子像の功罪をいつも仕事してて
考えるのだけど(仕事しろよ)、うまくまとまらないのでまだ書けません。
トロッコのチェイスシーンが熱い。


「ハート・ロッカー」

09年米。ユナイテッドシネマ妙典にて。

「アバター」の監督の元嫁が撮った社会派戦争映画。
この監督も西川美和とおんなじで、善悪を押し付けてこないところが
見終わった後こちらに判断を迫られるような感じで、鑑賞後の印象の増幅が
すごい。女流監督のトレンドなのか?




映画だけで疲れたので本とCDは又今度!

この記事のURL | 映画 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
C・イーストウッド「グラン・トリノ」
2009/02/05(Thu)
08102601_Gran_Torino_00_R.jpg


クリント・イーストウッドの新作「グラン・トリノ」が面白そう
70超えたじじいがやたらかっこいい
日本ではGW公開だそうです
(以下は「町山智浩アメリカ日記」から勝手に転載。すいません町山先生。
 いつも著書愛読してます)




50年間フォードの組立工として働き続けたポーランド移民二世の老人コワルスキ(イーストウッド)は
妻を亡くしてひとりぼっちになった。かつて自動車会社の従業員たちのリッチな住宅地だった
グロス・ポイントから人は去り、代わりに黒人やメキシコ人やアジア人の貧困層が流入し、
犯罪は増え、荒れ果てていった。白人の住人はもうコワルスキ一人だけだった。



コワルスキはひどい人種差別主義者だった。

黒人をSPOOKと呼び、アジア人は全部ひっくるめてGOOKと呼んだ。

朝鮮戦争では北朝鮮と中共軍と戦い、いっぱい殺した。

しかし、70年代終わりからデトロイトは日本車に押されて廃れていき、
せっかく育てた息子はトヨタのセールスマンになった。

その息子はわしを老人ホームにぶちこもうとしやがる。

GRRRRRRR.狂犬のようにうなるコワルスキ。

黒人もアジア人もムカつくが、わしがもっとムカつくのは腰抜けになった白人どもだ!



ポーランド教会の司教も、孫ほどの年齢の、ほっぺの赤い若造になった。

その若造に「死とは何でしょう」と説教されると腹が立つ。

貴様のような童貞のガキに死の何がわかるんだ! GRRRRRRR

司教に「懺悔しなさい」と言われるとコワルスキは、

「懺悔するべきは懺悔することなど微塵もないことだけだ!」と怒鳴り返す。




しかし、司教は、死んだコワルスキの妻から聞いて知っていた。

コワルスキが誰に大しても本当に心を開くことが出来ず、

息子たちにも心を閉じているのは、

戦争で人を殺した罪悪感を抱えているせいだと。



そんな頑固じじいコワルスキにとって唯一心安らぐのは、
彼が組立工として作ったフォード・グラン・トリノ72年型をピカピカに磨き上げ、
それを眺めながらポーチでビールを飲むことだだった。

『ダーティ・ハリー』と同じ頃に作られたグラン・トリノはアメ車が大きく、
強く、たくましかった時代の象徴だ。

コワルスキにとってグラン・トリノは、ハードワーキングな男たちの
「ものづくり」がアメリカを支えていた時代の象徴であり、彼の魂、
アメリカの男のスピリットそのものだった。



ところが、とうとうコワルスキの隣の家に憎きアジア人の一家が引っ越してきた。

彼らはラオスの少数民族、モン族だった。

何族だろうと、コワルスキにとってはGOOK(アジア野郎)でしかない。

GOOKどもで何がムカつくって、芝生や庭の世話をロクにしないことだ!

いつも家と庭をピカピカにメンテナンスしているコワルスキはまたうなる。GRRRRRR。



そのモン族一家には父親がなかった。

長男は心の優しい少年だが、たくましい男の見本を持たなかったために気が弱かった。

不良の従兄弟からしつこくギャングに誘われてもきっぱり断れず、
ズルズルと悪の道へと引きずりこまれつつあった。

そして、従兄弟に命じられて、コワルスキの魂、グラン・トリノを盗もうとした。



GRRRRRR、もう、我慢できん!

コワルスキはついに銃を取る。

よく聞け、アジアのへなちょこガキ! 

貴様が本当にこのグラン・トリノを欲しいなら、アメリカの男になれ!

わしがその方法を教えてやる!





内容の是非はともかく、この人の時代を感じ取るセンスはすごい。支持されるのも分かる。
興行的には隣人との心の交流がどうの、とか 美談っぽい演出をしたいみたいなのだけど
大前提として、クリントのオヤジは、大衆の求めるものをよーく分かってるのだ。
アメリカ人は今、誰もがダーティハリー=強いアメリカの復活を望んでいるのだ。
鉛の多いガソリンでハイウェイをぶっ飛ばしたいのだ、燃費なんか気にせずに。
不景気で、必要以上に去勢されてる気分にカツが入るのだろう。
この記事のURL | 映画 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
主題歌までは良かったが
2008/03/10(Mon)


今年のドラえもんの映画は「のび太と緑の巨人伝」。

今回の映画のオリジナルキャラクターは、
「植物自動化液」で動けるようになった、
苗木の「キー坊」。 キー坊?
関西でキー坊と言えば西川きよしのことなのだが。
きよっさん、お笑い番組出てきて、誰でも大げさにほめるので
見ててちょっとイライラする。

今日書きたかったのは、きよっさんのことじゃなかった、
ドラえもんだった。
家族4人で観に行ってきた。(最近は「親子ペアチケット」なるのがあるのだ)

「ジャイアンをやっつけたい」
「テストで100点取りたい」
「おつかいに行きたくない」
「昼寝したい」・・・・
かつてののび太の願いは、等身大で素朴だった。

それがどうだ、「地球環境」だの、「愛」だの。
どだい、そんなもん盛り込んだところで、おもしろいのか?話として。
のび太にそんなもん求めるのが、そもそも、おかど違いなんじゃないの。
やたらとスケールのでかさみたいなもんが誇張されて、話がさっぱり分からない。
(映画版=スケールアップ、って考え方が古い。じゃあハリウッドで作れっての。)
だいいち、ひみつ道具でピンチを切り抜けるシーンすらほとんどない!
これでは、「ドラえもん」である必要すらない。
おそらく、毎年毎年、巨額のプロモーションをかけて巨額の費用を
回収する必要があり、絶対にコケる訳に行かないあまり、
スポンサーやらテレビ局やら、いろんな立場の意向を聞きすぎて
だんだん、訳の分からない事になってきてるような気がする。

それに最近、声優が変わったあたりから、のび太たち子供のキャラが
妙に物分りがいいキャラに変わってきてるような気がする。
「小学生も色々あって大変なんだよ」とか言いそうで腹が立ってくる。
何か妙に苦労しているような影があるのだ。なんだ、その善人ズラは。
むかしはもっと利己的で、自己中だったがもっと愛せる子供達だったぜ。
元々の、煩悩の権化みたいなキャラでないと、見ている方が能天気に楽しめない。

タイムマシンで、ドラえもんを書き始める前の藤子センセイに、
この映画見せたら、
「くっだらねー・・・・・」
て言いそうな気がします。

俺は、30年前に見た「暗記パン」のあらすじを今でも覚えてるけど、
きのう見た「緑の巨人伝」のあらすじを、T蔵どんは30年後、憶えてるだろうか?


・・・


なんとかしてよー、ドラえもん。


この記事のURL | 映画 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
NO COUNTRY FOR OLD MAN
2008/02/26(Tue)
コーエン兄弟最新作、アカデミー賞総なめの「ノー・カントリー」が面白そうすぎ。
英語分からんのに面白そう杉。
誰か観に行かん? ↓
先に「ファーゴ」もっかい借りて観直しとこっと。



この記事のURL | 映画 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
ボニクリ・ボニクラ
2007/09/18(Tue)
「俺たちに明日は無い」をDVDで観た。

たしかもう、かれこれ3回目である。時間がもったいないので、同じ映画はなるべく見ないようにしたいのだが、どうしても観たくなって観てしまう。すると、まえ見たときと感想が違ってたりして、それはそれで面白いもんである。
 さてこの「ボニーとクライド」は、映画史上有名な、体中に銃弾を浴びて2人が死ぬシーンで、あっさり幕を閉じる。そのあと、ほとんど演出らしい演出もなく、映画はあっけなく終わるのだが、その銃弾の受けっぷり、憎まれっぷりに、ある種の「うらやましさ」を感じるのは僕だけだろうか。何というか、うらやましく思うのは、僕が、今まで銃口を向けられるほど、人と喜怒哀楽のやり取りをした事がないからであって、ましてや昨今は、あっちこっちに気を使うサラリーマン生活、その割にいまいち引っ掛かりのない人間関係がほとんどで、それがかえって疲れる、というか、いっそ鉄砲向けられるほど憎まれた方がよっぽど充実しているであろうに、と思うことさえも、ままあるのである。このままだんだん感受性も鈍っていって、白濁した意識の中で事切れるのと、ぶっとい人生をぶった切られて死ぬのと、どっちが幸せかなんて、カンタンには言い切れるもんではない。そういう生き方を選べなかった自分の来し方行く末を呪いながら、きょうも僕は見えないマシンガンに弾丸を込め、ベルトにさしこんで会社に出勤するのである。

21600view019.jpg

この記事のURL | 映画 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
「真夜中の弥次さん喜多さん」
2006/06/14(Wed)
DVDで映画 「真夜中の弥次さん喜多さん」 を観た。

ビレッジバンガードとかのサブカル系書店で、原作のしりあがり寿のコミックが「絶対読んどけ!」的に崇め奉られているのをチョイチョイ目にしていたが、なんせあの絵柄なので、お金出して買う勇気が無く、結局読まずに来てしまった。誰か持ってへんかいな。

映画は原作読んでなくても、脚本と役者の魅力で大変に面白く見た。終盤、「生と死」みたいな重たーいテーマを描こうとしてかったるくなってたけど、それなりにやってのけたクドカンの才能ってやっぱすごいですね。現代的な風俗と弥次喜多との組み合わせ方とか、破綻してるようで、ギリ、世界が成りた(ってるように錯覚させて楽しませ)るところがほんとすごい。描こうとしてるもののためには手段を選ばず、その選ばなさ加減がまた絵になってて面白い、ほんまどえらい奴です。

個人的には古田新太の次郎長が一番笑った。
サントラのZAZEN BOYSもかっこええ。

山本甲士「かび」、町田康「テースト・オブ・苦虫」読了。
村上龍「どこにでもある場所とどこにもいないわたし」に取りかかる。

M2005050296faeb07.jpg

この記事のURL | 映画 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
「ブリジット・ジョーンズの日記 キレそうな私の12ヶ月」
2006/06/03(Sat)
外したぁー。大はずれや。
いや、何がって、タイトルの「ブリジット2作目」のことですわ。
いやー、一作め面白かったんで、続編をDVDで観たんですが
見事に大はずれでした。
1作目は主人公ブリジットの人物描写がそれなりに面白かったんだけど、2作目は、ヒットした1作目に頼りすぎ。人物がまるっきり薄い。怖いですねー、お客さんを舐めるとこんなことになっちゃうんだ。っつーか、レニー・ゼルウィガーのデブ姿出しすぎ。ギャグにすらなっていない。

くっそー、貴重な土曜の夜を駄作で費やしてしまったぜ。

bj800[1].jpg

この記事のURL | 映画 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
| メイン | 次ページ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。