うま味のある話

熱が出た後なので、なんとなくきょうはアッサリしたもの、たとえば高野豆腐といんげんの
卵とじとか、小芋と蕗の炊き合わせとかを食したいものだなあ、と思いながら帰寮すると
今日の夕食はオムレツにから揚げ、ナポリタンスパゲティーとご飯と味噌汁という、
デブ養成ギプスのようなハイオクタンメニューでした。
私は何か、寮母さんの機嫌を損ねるような事をしたのでしょうか

寮の食堂にあって自宅の食卓にないもの、それはアジシオです
うま味調味料がダイレクトに入ってんだから、ウマいにきまってます
ちょっとケミカルだとか自然のおいしさ云々とか能書きを考える前に
口に入れたとたん、ヨダレがダバダバに出てきます。
理性では太刀打ちできません。味雷に理性はないからです
このままでは味の素なしでは満足できない体になってしまいそうで怖いです

味の素は世界中に輸出されていて、どっかの原住民がビニールに入った
味の素をダイレクトに舐めている映像を昔テレビで見ました
味の素、これは食の世界の悪魔の白い粉です。

書いてて思い出しました。大学の頃、みんなで北海道に行った時の話です。
ロードサイドのうどん屋さんでカツ丼を注文したら、
店のおばあさんは奥に入って、てんぷら鍋に火をつけるのかと思いきや
やにわに黒電話をダイヤルして

「すんまへん、カツ丼4つ」

と意表をついてデリバリーを依頼。ほどなくスーパーカブのエンジン音とともに
カツ丼はやってきて、おばあさんは丼の横のきゅうりの漬物に味の素を
パラパラと振りかけてから、われわれにサーヴしてくれたのを覚えています。
「あの店のつけもん、水くさい」とか知っての事だったのでしょうか 今となっては知る由もなし。
逆に、件のカツ丼店で、うどんのオーダーが入ったとき、電話を受けたおばあさんが
オカモチキャリアーつけたハーレーで疾走していく姿を見たいものです






Comments 2

18  

わしが子ども時分は
「漬物に味の素と醤油」というのは、割と普通の行為であったぞな。
卓上の味の素(アジシオでなく)はもっぱら漬物用に使われておったのではないかいのぉ。
いつの間にやらそういうことをせんようになったなあ。

調味漬け(塩やヌカでなく、調味料に漬けた漬物)が数多く出回るようになったからかな。

2009/04/29 (Wed) 17:12 | EDIT | REPLY |   
まめぞう  

>18さん

卓上、うちは醤油や塩すらありません
必要なときだけ持ってくるスタイルになってます、
嫁はんの方針で。
同じく嫁はんの方針で、ソースというとお好みソース
なのはちょっと行き過ぎではないかと内心思っていますが
怖くて言えません。

>きみかさん

冷やかしメールはお断りでぇす。ちゅうことですが、
俺もエロメールはお断りでぇす。ファック。

2009/05/02 (Sat) 22:59 | EDIT | REPLY |   

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