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テレビ・スターの悲劇
2009/06/11(Thu)
「今のテレビは若者のおもちゃ。そう口に出すと、むなしさが胸をせり上がってくるのですが。
(中略)テレビ番組を作る人たちの思想はすべて子供に向いている。でも、視聴者は子供だけではない。ずっと大人に向けたドラマを作りたいと闘ってきたけど、お笑い番組は痴呆的な笑いをまき散らしているし、かつて低俗と批判されたドリフターズのほうが、いま考えれば笑いの本質をとらえていた。笑いとユーモアは、絶対にこの世の中に必要です。でも今の笑いはすべて高笑い。シナリオに「くすっ」という笑いの場面を入れても、演出でねじ曲げられてしまうんです。演出家が笑いの本質を分かっていない。もう耐えられないんですよ。」

                        AERA 5/25号 「倉本聰が語る『生と死』」




これだけお笑いが供給過剰になってると、みる側が、それぞれの状況で「オモシロの種」みたいなものを探し当てる能力がスポイルされて受け身になってしまうし、供給側も、その場の結果ばかりを追い求めるあまり、それこそ脊髄反射に近い笑いにどんどん傾いていく。お互いの悪循環が今のテレビ演芸界そのものです。結果として、演者と観客がお互いに育たないのは、本当に不幸な仕組みだと思います。

話は変わりますが、こないだテレビにナイツが出てて、「寄席や園芸ホールでやる、15分の尺での、お年寄り向けのネタ」と「1分のテレビ用のネタ」をそれぞれ演じ分ける、というのをやってた。(ネタを振るテンポと構成が全然違う)
こうやって、需要に応じてコンテンツの供給方法を切り替えられる、器用な人も居るには居るんだけど、かといって、じゃあ寄席用の15分がお笑いとして圧倒的に優れているのか、みたいな話になっていくのも焦点がずれるし。テレビ局も、15秒に1回、場面のハイライトがないとザッピングされてしまうから、どうしてもフラッシュの連続みたいな番組づくりになってしまうし。
もうこれは法規制して、2年くらいお笑い番組は一切禁止にするか、笑いを目的とした番組の比率を制限するとかしたらどうかと本気で思います。
とりあえず、セリフをテロップで入れるのはやめたほうがいい。そのセリフが必ずしも面白いとは限らないし、そのセリフ以外に面白い部分があるのかもしれないのだから。
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コメント
- 乳首が取れる夢を見た -
論点はずれるかも知れないけど、
例えばプロ野球中継。

私はオリックスバファローズファンなので、
まあ地上波の放送なんかない。
だから、インターネットのヤフーとか、CS放送のJスポーツで観戦することが多いんだけど、
それに慣れちゃうと、
地上波放送のアナウンサーの騒々しさ、偏った情報など本当にうんざりする。
これだけ情報が入る世の中になると、
ある意味マスコミュニケーションにつきあわされるのはしんどくなってきた。
2009/06/12 08:59  | URL | うーろん #-[ 編集]
-  -
>うーろんさん

おっしゃる通りです。
スポーツはそんなに脚色せんでも、本来そのまんまで
十分おもしろいんですよね。
(僕はあんまり興味ないんですが)
なんで女子バレーの前にジャニーズのコンサートがあるんでしょう。

情報の取捨選択の能力が今後はめちゃ大事ですね。
子供にどう教えようかと思います。
2009/06/12 12:00  | URL | まめぞう #-[ 編集]
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